ラブマの特徴ラブマには以下の特徴があります。
- ラブマで分割された場合の特徴
- ランダム分割されていると、例えば「342KB」「463KB」「325KB」「448KB」のようにファイルサイズの似たものが交互に出てきます。
- 同じサイズで分割しても、偽装に使う画像のサイズが微妙に違うので(たいていJPEGの実写なので)、分割ファイルサイズにややばらつきが見られます。
- 同じ画像が固まって続いたり近くにあったりします。つまり、一度偽装に使った画像は一巡して再度使われるのではなく、ランダムに再利用されるということです。
- 動画系のファンサイトでは、扱っている動画の曲名や歌手名をもじって「○○偽装」と勝手に名前を付けている場合があります。
- ラブマ偽装されている場合、ラブマファイルが提供されていればそれがないと結合は無理です。特に埋め込み偽装の場合は、最終ファイルがないと絶望的です。よって、分割ファイルをダウンロードする場合には、ラブマファイルまたは最終ファイルを確実に取得すべきです。
- 偽装が施されていない場合は、単純な分割ですので、たとえラブマファイルがなくても最初から順番にくっつけていけばいいだけです(REZファイルのない璃樹無と同じ)。
- ラブマ偽装の特徴
- 通常の偽装ならば、モーニング娘。の「LOVE マシーン」がPNG画像で表示されます。
- 画像プラグインを使えば、どんな種類の画像でも偽装に使えます。こだわりのある人は、自分でプラグインを作ってそれで偽装していることが多いです。そういう場合はたいていJPEG画像です。
- 「画像」プラグインという名前から画像しか使えないと思われがちですが、実は何でもプラグインに使えます。つまり、拡張子だけではラブマ偽装か否か判断できません。
- ラブマで偽装できることを利用して、分割せずに画像だけ埋め込む手法があります。これは、分割サイズを埋め込むファイルより大きくして分割すると作れます。一見ファイルが1つしかないのでまさかラブマと思えないところがミソです。偽装を解除するには普通の結合手順で大丈夫です。
- その他
- 「lovema110b22.zip」というファイルをたまに見かけますが、これの中身は「lovema110b2.zip(1.10β2)」と全く同じです。実行ファイルをバイナリ比較しましたが同一のものでした。ですから、β2が一番最新のバージョンです。
結合できない場合の対策です。
- ラブマファイル(LVM)がある
- 旧バージョンで分割されている可能性があります。ラブマファイルのヘッダを見て「LM2」となっていればそうです。「ファイルの復号化に失敗しました(292)。」というエラーが出ます。これは旧Love Machineのバグです。OSを変えて結合するとできることがあります。また、旧バージョンの結合専用(1.10β)で裏技を使えば結合できるようです。
- ラブマファイルがない
- 分割ファイルに埋め込まれています。一番最後のファイルに埋め込まれているので(たいていサイズが一番小さい)、それだけをLove Machineにドロップします(全部ドロップしてはいけません)。
- 一時期「1.10β」が配布されたことがあり、それは埋め込みを一番最初のファイルにしていました。これが使われていたら相当意地悪ですが、1.10βの結合専用バージョンを使うことで対応できます。
- 「ラブマファイルではありません(211)」が出たら、埋め込まれている可能性はあります。しかし、分割されたファイル名が変更されているとこのエラーが出ます。分割ファイル名は分割時の名前と同じでなければなりません。
- 「ラブマファイルが埋め込まれていません(203)」が出たら、全く埋め込まれている気配すらないということですので、別の偽装が施されている可能性があります(もっとも、最終的にラブマという場合もありますが)。
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